猫好きにとって、道端で散歩をしている野良猫との出会いは一服の清涼剤です。
猫が自由気ままに歩いている様を遠くから眺めるのもいいものですが、できる事ならちょっとしたコンタクトを取ってみたくなります。
猫飼いの方なら猫の扱いもなれたものだと思いますが、猫を飼うことは出来ない環境だけどせめて野良猫さんと仲良くしたいという方のために野良猫とお近づきになる方法を伝授します。
まず第一に猫は元来臆病な生き物です。特に野良猫はイエネコと違って様々な危険から身を守らなければならないし、中には心無い人間からひどい目にあった経験のある猫もいますので始めての人と出会った時に、基本的にすぐ逃げられるように警戒をしていることがほとんどです。
ですので、まずは危害を与えるような雰囲気を出さず、怖がらせないことが重要です。猫から見て上から覆いかぶさるような動作や急な動きは厳禁です。猫は怖がって逃げてしまうでしょう。
具体的には急に近づきすぎずにある程度の距離を保ちつつ、腰を下げてできるだけ低い大勢で指を一本差し出して野良猫さんに近づいてみましょう。
そうすると、警戒心の薄い猫ならば猫のもう一つの特性である好奇心を刺激されてつい指先の匂いをかいでしまいます。猫派匂いを嗅ぐことで安心できるかどうかを判断しますので、目新しいものなどを見かけると匂いをかいでしまう癖があります。猫の中で警戒心より好奇心がうわまった場合には必ず成功します。猫にとっては挨拶みたいなものです。

これがクリアできたら徐々に近づいて次にちょっとだけ撫でてみましょう。この段階でやっぱり怖くて逃げてしまうということも多々ありますので、そうなりそうだと思ったら次に出会う機会を気長に待ってあげてください。
地域猫などで人間からを貰っていたり、実は外出中の家猫の場合など、もともと警戒心が薄い猫ほどすぐに撫でさせてくれるようになります。
逆に普段から地域中で追い立てられたり過酷な生活を送っている野良猫の場合は、簡単にはなびいてくれません。
私が昔住んでいた地域の野良猫はどれもやせぎすで傷があったりするようなかわいそうな猫が多くいましたが、そういった猫は人間にいい思いをしたことがありませんので基本的に簡単にはなついてくれません。この方法で指先をピシッと猫パンチではたかれました(笑)
心無い人間が捨てたせいで彼らは過酷な一生を送っていると思うと悲しくも腹立たしくもあります。